会社ごとの解説

ブローカー別 最大レバレッジ:表の数字の読み方と、高い上限のリスク

海外FXの会社ごとの最大レバレッジを、当サイトのデータから一覧にしました。口座の種類・証拠金・銘柄・取引ツールで変わる点と、高いレバレッジで損失が早く膨らむリスクを説明します。

公開 ・ MyBrokerBonus 編集部

ブローカー別 最大レバレッジ

海外FXの会社は、公式ページに「最大レバレッジ」を大きく書くことがあります。この記事では、当サイトが調べた会社の最大レバレッジを、会社ごとに一覧にしました。倍率の数字は表にだけ載せ、本文には書きません。会社が変えることがあるためです。

高い倍率は、良いことでも、おすすめできることでもありません。レバレッジは、小さな証拠金で大きな取引ができる仕組みですが、損失も同じ大きさで膨らみます。表は「会社が示している上限」を並べたもので、使うべき倍率を示すものではありません。

表は、サイトを更新するたびに、当サイトのデータから作り直しています。会社は名前順に並べているだけで、順位ではありません。

会社ごとの最大レバレッジ

会社最大補足
AXIORY1:2000マックス口座は最大 1:2000、ナノ・スタンダード・ゼロ口座は最大 1:1000。口座の有効証拠金が増えるほど倍率は下がります。
BigBoss1:2222デラックス口座は最大 2222:1。スタンダード・プロスプレッド口座は最大 1111:1 で、レバレッジは残高によって変わります。
EBC Financial Group1:500上限は商品ごとに違い、USD/ZAR のような特殊な通貨ペアは 50 倍までの場合があります。
Exness上限なし
FXGT.com1:50001:5000 は Optimus 口座の FX メジャー/マイナー通貨ペアの最大値で、5 GTLot と 8 件の決済済み取引が必要です。有効証拠金が増えると下がります。
FXTRADING.com1:2000口座の有効証拠金が増えるほどレバレッジは下がります(USD の表: 300 まで 2000:1、1,000 まで 1000:1、50,000 まで 500:1)。
HFM1:2000最初の口座(KATANA)は「無制限」、最後(Top-up Bonus)は 1:1000 と書かれています。
IC Markets1:5000
JMarkets1:30001:3000 は FX と金属の上限です。株価指数は 1:1000、暗号資産は 1:500、コモディティは 1:200、株式は 1:20 です。
Land Prime1:2000レバレッジは有効証拠金と建玉の大きさで自動調整されます(FX・金属は有効証拠金 4,999 USD までは 2000:1、大きいほど下がり最小 50:1)。
Milton Markets1:1000Smart は残高 $1,500 まで 1:1000、$10,000 まで 1:500、それ以上は 1:200。Flex は 1:100 固定、Elite は最大 1:500 です。
Tickmill1:1000外国為替は原則 1:500、一部の銘柄で最大 1:1000 です。MT4 の上限は 1:500 です。
Titan FX1:2000マイクロ口座は最大 2000:1(利用資格の条件あり)、スタンダード・ブレード口座は最大 1000:1。市場の状況・有効証拠金・ポジションに応じて自動で調整されます。
Traders Trust1:30001:3000 は MT4 のダイナミックレバレッジ(建玉の大きさで自動調整)です。MT5 は 1:500 固定です。
XMTrading1:1000上限は口座の総有効証拠金で変わります($40,000 まで 1000:1、$80,000 まで 500:1、$200,000 まで 200:1、それ以上は 100:1)。Zero 口座は最大 500:1 です。

確認日: 2026年11月6日(金)。公式に記載のない項目は載せていません。会社は名前順で、順位ではありません。

「補足」の列は、データに会社の補足が書かれている会社だけ出ます。空の会社は、データに補足がない会社です。その場合、口座や銘柄による違いがあるかどうかは、データには無いので分かりません。公式ページで確かめてください。

日本語版と英語版で、会社の数が違う理由

日本語版の表には XMTrading が載りますが、英語版の表には載りません。データでは、XMTrading は日本向けにだけ掲載している会社(日本専用)で、表示される言語が日本語だけに設定されているためです。ほかの会社は、日本語版と英語版の両方に載っています。

「最大」の数字は、何によって変わるのか

表の「最大」は、会社が公式ページで示している、いちばん高い数字です。すべての口座で、すべての銘柄で、いつでも使えるとは限りません。データの補足を読むと、最大の数字が変わる理由は、おおまかに次の 5 つに分けられます。

最大レバレッジの数字が変わりうる 5 つのもの
最大の数字が変わるもの公式の書き方で見ること
1. 口座の種類口座の種類ごとに別の最大が書かれていないか
2. 有効証拠金・残高額が増えるほど倍率が下がる表がないか
3. 銘柄の種類FX・金属・株価指数・暗号資産・株式が別々に書かれていないか
4. 取引ツールMT4 と MT5 で倍率が違わないか
5. 使うための条件取引量・決済件数・利用資格の確認がないか

これは確かめる問いの一覧で、数を示すものではありません。どれが当てはまるかは、会社の公式ページで読みます。

口座の種類で違うもの。 AXIORY と BigBoss は、口座の種類ごとに別の最大が書かれています。表の数字は、そのなかでいちばん高い口座のものです。Titan FX は、いちばん高い口座に「利用資格の条件」が付いている、とデータにあります。XMTrading は、Zero 口座だけ別の最大が書かれています。

証拠金や残高で変わるもの。 AXIORY・FXGT.com・FXTRADING.com・Land Prime・Milton Markets・XMTrading は、口座の有効証拠金や残高が増えると、使える倍率が下がる、とデータにあります。BigBoss は残高によって倍率が変わる、Titan FX は相場の状況・有効証拠金・取引の大きさに応じて倍率が調整される、とあります。表の数字は、証拠金が増えたあとでも使える倍率とは限りません。

銘柄で違うもの。 EBC Financial Group は、商品ごとに上限が違い、特殊な通貨ペアは低い場合がある、とあります。JMarkets は、FX と金属の上限のほかに、株価指数・暗号資産・コモディティ・株式の上限が別に書かれています。Tickmill は、外国為替は原則の倍率があり、一部の銘柄だけ表の数字まで上がる、とあります。FXGT.com の表の数字は、FX のメジャー・マイナー通貨ペアのものです。

取引ツールで違うもの。 Tickmill は、MT4 の上限が表の数字より低いと書かれています。Traders Trust の表の数字は MT4 のダイナミックレバレッジ(建玉の大きさで自動調整)のもので、MT5 は固定の別の倍率です。

使うための条件があるもの。 FXGT.com の表の数字は、Optimus 口座を開き、一定の取引量と決済済みの取引を満たしたときの上限です。

そのほか、Exness は、データで「上限なし」と書かれています。上限なしの場合に、実際に使える倍率が口座や証拠金で変わるかどうかは、データに無いので、この記事では書けません。IC Markets は、データには表の数字だけで、口座や銘柄ごとの違いは書かれていません。HFM は、口座の種類ごとの欄に、表の数字とは別の「無制限」と書かれた口座があります。

表の数字を、自分の口座に当てはめる順番

最大レバレッジの数字を読む順番
  1. 表の最大を見る会社が示すいちばん高い数字
  2. 補足の列を読む口座・証拠金・銘柄・ツール
  3. 自分の口座に当てはめる開こうとする口座の種類で
  4. 失える額に収まる大きさを決める上限は目標ではありません
  5. 公式ページで確かめる申し込む前に

枠が濃い段階は、データではなくリスクについての段階です。

表の数字は入り口です。補足を読み、自分が開こうとしている口座の種類・入れる証拠金・取引する銘柄・使う取引ツールに当てはめると、実際に使える倍率が分かります。分からないところは、公式ページと規約で確かめます。

高いレバレッジで、損失が早く膨らむ理由

レバレッジが高いほど、同じ証拠金でも大きな取引を持てます。価格が逆に動いたときの損失は、取引の大きさに比例するので、証拠金に対する損失の割合も大きくなります。下の図は、残高が同じで取引の大きさだけが違う場合の例です。

残高 1,000 の口座で、価格が同じ 1% 逆に動いたら例

小さい取引

取引の大きさ5,000
1% 逆に動いたときの損失50
残高に対する割合5%

大きい取引(残高は同じ)

取引の大きさ50,000
1% 逆に動いたときの損失500
残高に対する割合50%

有利に動いたときも、同じ額だけ増えます。レバレッジは、増える方にも減る方にも働きます。

最大レバレッジが高い会社でも、実際にその倍率まで使う必要はありません。上限が高いことは、使える範囲が広いということで、使うべきだという意味ではありません。レバレッジと証拠金維持率の関係は、レバレッジと証拠金の基本で、計算例つきで説明しています。

注意

最大レバレッジの高さで、会社や口座を選ばないでください。高い倍率は、短い間に資金を失うことにつながります。ロスカットやゼロカットの仕組みも、口座を使う前に確かめてください。

申し込む前に確かめること

  1. 表の最大が、自分が開く口座の種類の数字かどうかを、補足と公式ページで確かめます。
  2. 証拠金が増えたときに、倍率が下がる仕組みがあるかを確かめます。
  3. 取引したい銘柄(FX・金属・株価指数など)と、使う取引ツール(MT4・MT5)ごとの倍率を確かめます。
  4. 高い倍率を使うための条件(取引量・利用資格など)があるかを確かめます。
  5. 日本の居住者が口座を開けるか、対象の地域かどうかを確かめます。

ロスカットとゼロカットの仕組みは、ロスカットとゼロカットの仕組みにあります。口座の最低入金額の一覧は、ブローカー別 最低入金額の一覧と見方です。

リスクについて

レバレッジをかけた取引では、短い間に資金を失うことがあります。高い倍率を実際に使うと、資金を失う速さがさらに増えることがあります。この記事は、ブローカーをすすめるものではありません。口座を開く前に、ブローカーの規約の全文を読み、失ってもよい範囲のお金だけで取引してください。

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